部門間でのコミュニケーションを活発にしよう――部門間ランチ制度

こんにちは、ASUEの広報担当、N村です。
ASUEでは仕事のためのものからプライベートを充実させるものまで、たくさんのオリジナルの制度を導入しています。
その中で最近導入されたのが「部門間ランチ制度」です。
今回はこの部門間ランチ制度がどのような制度なのかをご紹介したいと思います。
隣の部署の人が何をしているか、知ってますか?

「あの人仕事中何してんのかな…Twitter?」とN村を見ながら考える女性社員のイメージ画像
ASUEでは現在、主に運用型広告の運用代行を行うWebマーケティング課、制作課、自社マーケティング担当や広報、管理本部(経理、人事)という部署・メンバーがいます。
さて、今どこかの会社で勤められている方に質問です。
他の部署の人が今”具体的に“何をしているか、知っていますか?
恐らくですが、全ての部署がそれぞれ何をしているのか、具体的に何をしているか、わかっている人はあまりいないのではないかと思います。
わたしも総務や人事が具体的に何をしているかはしらないし、Webマーケティング課のこともブログを書くことでちょっとずつわかってきたけれどまだまだ知らないことだらけです。
ASUEでは、制作課やWebマーケティング課で同じクライアントの場合もあるので、そういう場合はしっかりと連携をとりながら仕事を進めていきますが、それ以外のところについてはなかなかお互いの仕事のことを知らない、というのが現状でした。
また、人員の増加に伴い、業務中に部門間で話をする機会がほとんどないメンバーも出てきました。
部門間のコミュニケーションを自然発生に任せるのではなく、仕組みで促進するために、そして、お互いの職域に歩み寄ることで、自分が自分の業務を飛び越えて手伝えることだったり、今の業務の悩みの解決につながることがあるのではないか――ということで、週に4人ずつ、「仕事のことを話しながら親睦を深め、より良いサービスを提供できるようにするためのランチ会」を開催するに至ったのです。
それが今回ご紹介する「部門間ランチ制度」です。
「部門間ランチ制度」を始めました。
ということで、2019年1月から、部門間ランチ制度が始まりました。

ランチを食べてるイメージ画像なので実際の画像ではありません。ワインなんて飲んでいません。ぶどうジュースです。
運用ルール
さて、この部門間ランチ制度は現在下記のようなルールで運用しています。
- 一人当たり、1000円/回までランチ代を支給(不足分は各自支払い、余剰分は返金)
- 週頭に行う役職者ミーティングでその週の参加者2~4人を決定
- ランチを食べながら仕事について話をする
メリット
メリットは最初にお伝えした通り、一緒に働いている人たちの「今やっていること」がわかることです。
お互いの職域に歩み寄って知ることでサービス力の向上に繋げたり、物凄い熱量で仕事をしている仲間の話を聞いて刺激されてより仕事へのモチベーションが高まったり、というのを狙ってやっています。
実際、今まであまり仕事上の関わりがなかった社員の仕事に対する考え方や想いなどを聴けることで、新しい気付きなどが得られた!という社員の声もあります。
他にも、夜飲みに誘ったりするほどでもないけど話したいこという隙間を埋めるのにちょうどいい機会が持てた、という感想もありました。
また、ASUEで開催予定の勉強会の案やブログ(ASUE通信)の内容案を考えてみたり、花粉シーズンが始まる頃に「空気清浄機が欲しい」との部門間ランチでの声を受けて実際に購入に至ったり……という例もあります。
業務についての悩みとかって、話そうと思えば話せるし、ASUEは話しにくい雰囲気ではないと思っています。
けれど、ちょっとしたことだとどうしてもわざわざ言いにくい……ってことも出てくるんですよね。
なので、それを仕組みで解決しよう!というのがこの制度なのです。
まとめ
まだスタートしたばかりの制度ですが、社員同士のコミュニケーションが活発化したりといい感じです。
今後もこの調子で、社員同士刺激し合いながらサービス力の向上を図っていきたいと思います。
この記事を書いた人はこちら
広報のN村
ASUE株式会社の広報担当・広報のN村。 2016年に彗星のごとく現れWebコーダーとして入社し、フロントエンドを担当した後、文才を見出され広報に異動する。業務中は大体鼻歌を歌っている。