若手社員対談~ASUE入社3年を経過した社員にWeb広告コンサルタントとしての歩みを聞いてみた!
こんにちは。ASUE株式会社採用担当です。今回はASUE入社から3年を経過した若手社員のお二人に入社するまでの経緯と、Web広告コンサルタントとしての苦労ややりがい、今後のキャリア展望について聞いていきます。
左:コバヤシ
2021年9月 大学を卒業/ASUEへインターン入社
2022年4月 ASUEに新卒入社
Webマーケティング課所属
右:ヨシハル
2020年 貿易関連の会社入社
2022年1月 ASUE入社
Webマーケティング課所属
お二人とも、よろしくお願いします!
好奇心の赴くまま過ごした大学時代
――まずは、学生時代のことをお聞かせください。お二人はどんな学生でしたか?
ヨシハル:学生時代は一言でいうと「海外志向」が強かったですね。ゼミ研修で行った宮古島で初めて飛行機に乗ってから、飛行機に乗ることにハマりました。空港からのワクワク感がたまりません。それ以降主に東南アジアを中心にバックパックで周ってばかりでしたね。
コバヤシ:私は興味を持ったものはとことん突き進めるタイプでとにかく「知りたい!」「やりたい!」と思ったものは何でもチャレンジしていました。特に大学のゼミで出場したディベート大会には力を入れていました。「株主還元政策として最も優れているものは何か」という主題を徹底的に調査していましたね。大会での結果は引き分けに終わりました(笑)。
ヨシハル:ディベートに引分けってあるんすね。
――「好き」を追求する姿勢が素晴らしいです!一方でお二人の学生時代の姿が今のWebマーケティングのお仕事とは少し離れた印象を受けます。どこで興味を抱かれたんですか?
ヨシハル:おっしゃる通り、新卒採用で最初に入った会社は貿易会社でした。海外志向が強かったため、日本だけでなく海外の人々の暮らしに関われると思い入社しました。しかし、実際に働いてみるともともと抱いていた理想とは違っていて。そこで自分のスキルを身につけて転職しようと思い至りました。
――そんな背景があったんですね!
ヨシハル:はい。なので、当時はブログを書いてみたり、さまざまなスキルについて勉強していました。その中でWebマーケティングはどうやら重要なスキルになりそうだというところを知ったと同時に、ASUEについても知りました。
コバヤシ:実も僕は大学時代からブログを書いていました。当時のネット界隈ではテキストブログで面白い企画をやって書くということが流行っていて。僕もそれに触発されて始めました。そのブログでは運よく収益化まで経験することができて、インターネットの「爆発力」を体感することができたんです。
コバヤシ:それに加えて、当時はWeb軍師さんという方を尊敬していまして。彼の動向を追っているうちに、弊社常務取締役の後藤さんと対談している記事に偶然出会ったんです。そこでASUEのことを認知しました。
――そうだったんですね。数あるWeb広告会社の中でも、特にどういった部分がASUE入社の決め手となったんですか?
ヨシハル:ASUE通信(*弊社のメールマガジン)の世界観が好きだったのが大きかったですね。ひたすら読み込んで面白いなぁと思っていました。加えて、僕は第二新卒として未経験の分野に転職をするという立場だったので働きながらスキルアップができることを望んでいました。
ヨシハル:「Web広告コンサルタント」という職種は、縦にも横にも知識やスキルを広げられるので、「これだ!」と感じましたね。また、ASUEでは制作にも強みがあり、マーケティングと制作の2つの領域に関われることも魅力的に感じました。その経緯があったのでASUEを第一志望にWeb業界に転職活動を行いました。
コバヤシ:僕の場合はASUEが直受けの案件をメインに行っていることが決め手となりました。僕はもともと人と話すことが大好きでして、クライアントと直にコミュニケーションがとれる働き方を希望していました。そして、自分の成果がエンドクライアントに実際どれだけ貢献しているかを実感しながら働きたかったので、ASUEのビジネスモデルがマッチしていた部分が大きかったですね。
ASUE入社、感動をどどけるために奔走する日々
――改めて、お二人のASUEでのお仕事内容を教えてください!
コバヤシ:僕はWeb広告コンサルタントとして案件を行いつつ、新入社員の教育を行っています。新入社員の方も、僕と違ったバックグラウンドの社員が多いので、影響をたくさん受けながら日々働いています!
ヨシハル:僕もWeb広告コンサルタントのプレイヤーとして現場の仕事をバリバリこなす層にいますね。それに加えて過去のブログ執筆の経験を活かすべく自社コンテンツの執筆も行っています!
コバヤシ:それとてもいいですね!業務に直接かかわらない部分でいくと、僕は人と話したり人を笑顔にすることが好きなので「社内のコミュニケーションを円滑にする」ことを裏目標に掲げて水面下でいろいろ動いたりしてます(笑)。違う課の人たちに積極的に話しかけに行ったり、ランチに誘ったり、いろいろしてます(笑)。
――お二人とも業務に自分の色を出せていて素晴らしいですね!関連して、働いている中で充実感のある部分をお伺いしてもいいですか?
ヨシハル:僕はやっぱり会社のミッションである「感動をとどける」ことを体現できたときに充実を感じますね。広告運用のまわりの仕事をきちんと行うことはもちろんですが、それ以外の部分でもプラスアルファの働きをできるとクライアントに感動してもらえることがあります。
例えば、広告以外の部分でクライアントが独自で手作業で拾っていた数値がありました。ヒアリングでその情報を拾うことができたので僕が代わりに集計して共有したところ、とても喜んでいただいて。やっぱりクライアントから嬉しい反応をいただいたときは、励みになります。
コバヤシ:僕も似ていて、「クライアントと成功の喜びを分かち合える瞬間」が最も充実しています。そのためにはクライアントの売り上げ増加につながる質の高い広告施策を打っていく必要があるので、広告運用の能力を日々向上させています。過去のデータから成果の上がるマーケティング施策を考えていくという仮説検証のプロセスを回していってる感じですね。
――クライアントを第一に考える姿勢がいいですね!逆に、ここはちょっとやってしまったな…というような失敗談も良ければ教えてください。
ヨシハル:やっぱり、広告配信上のミスをしてしまった時が一番しんどいですね。クライアントとASUE両方のお金に関わる部分なので落ち込みました。そのおかげで同じミスを繰り返さないようさらに慎重に運用作業が行えるようになったことはプラスですね。
ヨシハル:そのほかにも、クライアントとのコミュニケーションの部分(声のトーンなど)や想定質問の準備不足などクライアントワークの部分に足りない部分があったのでそこは入社してから伸ばしてきた分野ではあります。
コバヤシ:僕の場合だと、入社して間もないころ担当したクライアントが、僕の力不足で担当変更になってしまったことがありました。かなりショックでしたね。管理画面上の目先の数値を追い求めすぎてしまい、クライアントのビジネスに本質的な貢献ができていないことに気が付いていなかったんです。
――クライアントに担当変更を告げられるのは、コンサルタントにとっては非常につらい部分ですよね…
コバヤシ:そうですね。打ち合わせ後に泣きました… 当時は先輩社員からのフォローアップをしていただき、なんとか立ち直ることができました。ただ、この経験があったおかげで目先の数値だけではなく、クライアントのビジネスのゴールに役立てる人材になろうと決心することができました。
立ち直る姿勢が素晴らしいですね!
今後の目標
――先ほど先輩社員の話が出ましたが、ASUEで影響を受けている社員について教えてください!
ヨシハル:アカウントプランニング課の大島誠也さんです。仕事への姿勢や単純な稼働量、アウトプットの質や普段のクライアントコミュニケーションなど、お手本です。とても忙しいスケジュールをこなしている反面、ものすごく優しいところも見習いたいと思っています。また大先輩ですが、実は歳が近く、プライベートや学生時代のことなどは親近感もあります!
コバヤシ:僕は先輩・後輩問わず、全員から影響を受けています。十人十色と言いますか、人それぞれ強みや人として尊敬できる部分が沢山あり、できるかどうかは一旦脇においてそれぞれの良さを吸収しようと日々努力しています。今回は同じチーム内から2人に絞りご紹介しようと思います。
コバヤシ:まずはWebマーケティング課の相庭さんです。私のOJT担当で現在は直属の上司になります。仕事のスピード・質ともにピカイチで、何があっても落ち着いて対応する様は自分の憧れでもあります。自分がどれだけミスをしても見捨てず粘り強く教育を続けてくれたこともありもはや恩人です。
――ありがとうございます!もう一人は誰ですか?
コバヤシ:もう一人は私が教育担当してる後輩の大村さんです。海外留学の経験など自分と全く違うバックグランドを持つ彼女の発想や考え方にはいつも驚かされ、勉強させてもらっています。どんな仕事も相手の一歩想像を超えるクオリティーのアウトプットを出すという姿勢が一緒に仕事をしていて感じられ、成長スピードも目覚ましいです。特に彼女の深い洞察を持ったうえでの分析力やその力を活かしたクリエイティブ創作力は目を見張るものがあります。今後一緒に働く中で一緒に成長していきたいと思っています。
――どんな立場の人からも学ぶ姿勢が素敵です!分かる範囲で大丈夫ですが、他社の新卒・若手社員の働き方とASUEで違うところを教えてください。
ヨシハル:やはりASUEは裁量の大きさが一番特徴的ですかね。若手社員でも先輩社員同様にクライアントをいくつか担当させてもらえるので、自分なりにやること・やらないこと組み立てていくことができます。とはいえ、いきなり自分ですべてをこなすことはできません。ロールモデルとなる社員が在籍しており、かつ先輩に聞けばアドバイスをしてくださる環境があるのでその部分は非常に助かっています。
コバヤシ:ヨシハルさんと似ていますが、働き方の姿勢が受動的か能動的かの違いですかね。
他社の新卒社員だと(特に大手の場合)、受動的な働き方を選ぶ人が周りには多いと感じています。
コバヤシ:その理由は主に以下の3点があるのかなと個人的には考えています。
①研修期間
大学の友人は大手の金融企業やインフラに行く人が多かったんですが、研修期間が1年などととにかく長い印象。研修期間中は大学の延長線上のような座学が中心で、その期間中に”会社から学ぶ”という姿勢が根付いてしまうケースが多いです。
②企業規模の構造上の問題
大手企業が故に仕事が細分化され、バリューチェーンが見えづらく自分の仕事が何に貢献しているのか見えづらいという点も一因かと思います。
③評価制度
近年脱却の傾向が見られ始めたものの、まだまだ年功序列の企業は多いです。自分の頑張りが評価や給与に反映されづらい仕組みは徐々にモチベーションを奪い去ってしまうように思います。
――丁寧な回答ありがとうございます!お二人がASUEでここは成長したと感じるポイントも教えていただけますか?
コバヤシ:個人プレーよりチームプレーを大事にする意識が根付いたと思います。実はASUE入社前は、やることをたくさん抱えることになっても自分ですべてなんとかすればいいというマインドセットでした。ASUEに入ってからは社員一人一人の強みも十人十色であることを実感し、それぞれの強みを活かした組織のほうが良い仕事ができると考えるようになりました。
「早く行きたければ一人で行き、遠くへ行きたければ、みんなで行け」
どこかの国の諺みたいですね。
ヨシハル:僕の場合、「広告以外の話ができるようになった」というのも大きいと思っています。というのも、弊社とお取引のあるクライアントにとってWeb広告は数ある施策の1つでしかないんです。クライアントの事業全体の貢献につながる提案ができるよう広告以外のビジネスのお話ができるようこれまで取り組んできました。
――これからの成長が楽しみですね!関連して、今後の目標を教えてください。
ヨシハル:win-winの増額提案に挑戦していきたいです。クライアントの事業への貢献とASUEの数字貢献の両方を目指したいです。そのためにも、先ほど挙げた通り、広告施策だけでなくクライアントの課題の本質を考えられる広告コンサルタントになりたいです。
コバヤシ:僕は入社してからいろいろなスタンスを試してみたんですが、今期は心機一転して「いったん中長期目標を掲げず、目の前の仕事に集中する」ようにしています。ある意味イエスマンになっていろんなチャレンジを引き受けることで自分の引き出しを広げられたらと思っています。
――とても良いと思います!最後に、「こういう人と働いていきたい」というイメージを教えてください。
ヨシハル:Web広告コンサルティングのお仕事はやりがいはあるけれど簡単な仕事ではないので、心身ともにタフな人が向いているのかなと思います。継続して努力ができる素質がある人、何かをやりぬいたり、これを頑張ってきた!というものがある人と働きたいです。
コバヤシ:僕は「素直で何かしらのオタク経験のある人」が強いのかなと思います。ASUEのWeb広告コンサルティングだったりマーケティング施策提案のお仕事は、「オタク」の一つのものに熱中できるエネルギーを向けやすい仕事だなって思ってます!
お二人とも、ありがとうございました。
試行錯誤をくりかえしつつも、入社してから活躍を続けられているお二人の言葉はとても力強く、素晴らしいインタビューとなりました。ASUEでは運用型広告コンサルタントをはじめさまざまなポジションで採用活動を強化しています。興味を持っていただけましたら、応募をぜひご検討いただけますと幸いです。あわせて、ASUEの採用方針や価値観もぜひご覧ください。
この記事を書いた人はこちら
ASUE株式会社採用担当
運用型広告(リスティング広告、SNS広告)の運用代行とWeb制作を行うASUE株式会社の採用担当です。 ASUE株式会社の採用についてのお知らせやインタビューを掲載します。