「そもそも何をするの?」――Webマーケティング課の仕事とは?
こんにちは!!ASUE株式会社人事担当の青山です。
今現在、Web関連の仕事に就かれている方や「Webの仕事に興味がある」とWeb関連の就職をしようと思っている方も多いと思います。
実際、ASUEでも「Webの仕事がしたい!」とご応募くださる方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、Webマーケティング課にご応募くださる方の中には、「Webマーケティング課でどんなことをしているのかよくわかっていないのでは――。」という方がいらっしゃいます。
「なんか楽しそう」とか、「なんかカッコイイ!」とか、この仕事を目指すきっかけがそういう感情でもいいと思います。
けれど、実際に目指すからにはちゃんとWebマーケティングの仕事というのがどういうものかを知ってほしい。
そして、既にそこで働く僕たちからも、どういうものかを発信していかなければいけないのではないか――と思って、今回の記事を書くことにしました。
ASUE株式会社Webマーケティング課が目指すのは「クライアントのビジネスパートナーとして、クライアントのWebマーケティング戦略を支える」ことです。
ASUEと同じように、リスティング広告やSNS広告の運用代行を行っている会社はたくさんあるし、それぞれ細かいところを見ていけばやっていること・目指しているものも変わってきます。
今回は、”ASUEのWebマーケティング課で実際にやっていること”という限定的な部分ではありますが、Webマーケティングの仕事がどういうものか、わかっていただければ幸いです!
※今回の記事は、「Webマーケティングや運用型広告のことを全く知らない…」という方向けのブログになります。わかりやすくなるようにざっくり書いているので、経験者の方はそれを踏まえてお読みくださいませ。
Webマーケティングとは
文字通り、Web上を中心に行われるマーケティングのことです。
要するに、商材の販売やブランドの認知のために、市場調査や宣伝等を行う企業の市場活動や販売戦略をWeb上でやろう!というのがWebマーケティングです。
ここ最近、スマートフォン等の普及によって誰もが自由にインターネットを利用するようになっています。街でも、まだ就学前くらいの小さなお子さんが親のスマートフォンを使ってYouTube等を見ているのを目にしたりしますよね。
そして、ソーシャルメディア等の発達によって、Web上のコミュニケーションも活発になってきています。
そしてECサイトでショッピングをする――というのも、ごくごく普通の日常になっています。
インターネットの利用は今、生活と密接に結びつくようになってきています。
そのため、Web上でのマーケティング――Webマーケティングは、企業のマーケティング戦略の中でもとても重要になってきています。
また、Webマーケティングでは主にWebサイトや、広告等のWeb上のサービスを用いるため、いろいろな施策の結果が数値化してみることができるというのも特徴です。
Web上での集客施策の種類
Webマーケティングでの施策はたくさんの種類があります。
検索エンジンの検索結果で上位表示させる「SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)」もそうだし、公式ツイッターやインスタグラムのアカウントを開設して情報を発信する「ソーシャルメディア運用」もWebマーケティングの一環です。
他には、
- リスティング広告
- SNS広告
- リターゲティング広告
- アフィリエイト広告
- ディスプレイ広告
などのWeb広告施策や、
- LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)
- EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)
のようなサイト改善の施策などもあります。
その中でも、ASUEのWebマーケティング課がメインで行っているのがWeb広告施策――中でも「運用型広告」の運用代行です。
運用型広告とは
一般に、「広告」と聞くとどのようなものを浮かべるでしょうか。
テレビで流れるコマーシャルだったり、雑誌や新聞に掲載されているものだったり、電車の天井からぶら下がっているものだったり――いろいろなものが思い浮かぶと思います。
今挙げたような広告は「どんな人が見たのか」「広告を見た人がアクション(購入等)を起こしたか」という部分は厳密にはわかりません。
Web上に掲載される広告というのは、その広告から得られた効果が数値化されてみることができます。
そして、得られたデータを元に仮説を立て改善し、さらに成果が得られるようにしていく――というのが運用型広告で、ASUEで多くのご依頼を頂くリスティング広告やSNS広告、最近弊社でも取り扱いを始めたAmazon広告もそれにあたります。
ASUEのWebマーケティング課の仕事
ということで、ざっくりとWebマーケティングやASUEで扱う運用型広告についてお話をしてきましたが、ここからはASUEのWebマーケティング課のメンバーが実際にどのような仕事をしているか……をお話したいと思います。
リスティング広告・SNS広告など運用型広告の運用
商材の調査
広告の作成
アカウント入稿(広告やターゲティングの設定)
作成した広告を配信するための準備を行います。
配信状況のチェック
広告が表示されているか、クリックされているか、それがしっかりとお問い合わせや、クライアントの売り上げ・成果に繋がっているかというのをチェックします。
広告は特に手を入れていなくても、競合だったり広告の仕様だったりと様々な外部要因で状況が変化することもたくさんあります。
なので、日々状況をチェックしながら、問題があれば手を入れる……みたいなことも必要になります。
ASUEでのWebマーケティング課の仕事として一つ言っておくべきなのがこの部分で、GWや夏季休暇、年末年始の休暇など、長期連休時は休暇中に1-2回(1回1時間程度)、広告アカウントの状況をチェックする必要があります。
休暇明けのどこかで休暇中の稼働時間分(約1-2時間)、代休を取ることは可能ですが、長期休暇中の確認作業の発生は業務の性質上避けられない部分になってきます。
改善策を考える
Googleアナリティクスやヒートマップなどを使って分析
広告の運用をしていくらサイトに集客ができたとしても、広告のリンク先のページ(ランディングページ)でユーザーを掴めないことには広告の成果はあがりません。
そのため、集客できているのに成果が出ていない…という場合は、ページの改善を試みる必要がある場合があります。
A/Bテストやコンテンツの順番の入れ替え等、内容を精査してページ改善の施策も考えます。
資料、レポートの作成
クライアントとのやりとり
以上がWebマーケティング課での主な仕事です。
入社前に必要なスキル
特に新卒採用の説明会でよく質問されるのですが、入社前に必要なこれ!!!というスキルは特にありません。
※もちろん、経験者として中途で入ってらっしゃる方もいますが、未経験であっても適性があればできる仕事です。
ASUEではいろいろな業種のクライアント企業様の商材の広告を取り扱うことになります。
そのため、いろいろな業種や商材に対する好奇心は必要かもしれません。
他には、Web業界は変化スピードも速いので、その変化を逃さないような情報収集能力なんかもあるといいでしょう。また、パソコンで仕事をする場合がほとんどなので、パソコンの基本的な操作はできた方がいいと思います。
とは言っても、さっきも言った通りこれと言って勉強しておいたりとっておくべき資格のようなものはないので、その点についてはご安心くださいませ。
まとめ
最初にも書いた通り、ASUEでは一人一人の運用者の担当案件数を極力減らして、クライアント企業様の状況や目標に合わせた適切なご提案できるビジネスパートナーとして、クライアント企業様のWebマーケティング戦略を支えることを目指しています。
そのためには、いかに深く考えて、なぜ?を突き詰められるかが大切です。
2020年卒の新卒採用に向けて就職活動中の学生さんは「関係のないことを学んでいたけれど務まる仕事なのだろうか?」と考える方も多いと思います。
学部は関係なく、自分の考える力が生かせる職種です。
もしご興味がある方はぜひご応募くださいませ。
実際のASUEでの運用事例はこちら
参考記事
リスティング広告の成果が落ちた……おい代理店何やってんだよ!っていうときに代理店がやっていること
ASUE通信|ASUEオフィシャルサイト
参考記事
高めの広告目標に「いけます!」って即答してくる代理店は信頼しない方がいい!?
ASUE通信|ASUEオフィシャルサイト
この記事を書いた人はこちら
青山
2014年入社、2021年退職。毎年のようにサイト内で使うための写真を撮っていたが、在職中ずっとなぜか着ている服以外の変化がみられなかった。今後のアオヤマさんのご健闘をASUE一同お祈りしています。