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異業種から運用型広告コンサルタント、そして管理本部へ―経理で活躍する元マーケター

こんにちは、ASUE株式会社広報担当のN村です。

今回は、ASUEのWebマーケティング課で活躍していたところから管理本部に異動して、経理の仕事をメインに大活躍中の白石晴香さんのインタビューをお届けします。

飲食店で働いていた前職時代、「喜んでもらえるようなサービスを提供したい」と思っていた

前職は、今とは全然関係ない仕事をしていて……飲食店での接客をしていました。
その仕事を選んだ理由としては、「お客様をおもてなしして、喜んでいただけるようなサービスを提供したい」と思ったからです。

考えてみれば、BtoCだろうとBtoBだろうと、自分たちのクライアントに喜んでいただけるようなサービスを提供するというのはそもそも当然なので、飲食店で働かなきゃ!ということでもなかったんですけど(笑)
でも、仕事中は常に店の隅々まで気を配って働くというので、お客様への気の配り方やスムーズに店内を回すか等、いろんなことが学べた機会だったなと思います。

けれど、長く働くうちに「今のままここで働いていて、わたしは人として、社会人として成長できるのだろうか」という気持ちが次第に募るようになりました。
仕事の中で、自分の成長に結びつく要素が少ないのでは、と感じたんです。

「自分のライフスタイルについて、今一度、立ち止まって考えたい」――別業界への転職を決意

「成長に結びつかない」ということは自分はずっと今のままだ、ということです。
20代後半、まだまだ先の長いであろう人生の中で、このままじゃいけないというのは強く感じていましたし、そろそろ自分のライフスタイルについて、今一度、立ち止まって考えたいと感じました。

そんな頃、親しい友人がマーケティング関係の仕事に就いていて、バリバリと働く姿を見ました。
単純に「素敵だな。」と感じました。その友人に、仕事とか今後のキャリアプランについてとか相談してみたときに転職への背中を押され、その友人の知り合いがいるというASUEを紹介されました。「ちょうどWebマーケティング課で働いてくれる人を探してる」って。その縁で、社長の安江と面接をして、転職をしました。

苦労の連続のWebマーケティングでの仕事

入社した最初のころは、募集内容の通り、Webマーケティング課で運用型広告(リスティング広告・SNS広告)の運用を担当していました。
日々のチェック業務や予算管理をしておりましたが、運用のグリップを上手く握ることができず、運用業務を難しく感じることが多かったです。

本来であれば”仮説を立てる⇒実践する⇒結果を分析する⇒分析を元に仮説を立てる”というのを繰り返して改善していくことが通常の業務フローですが、上手く運用のグリップが握れなかったために自信をなくしてしまって、当時の自分にとって、今だから言えますが徐々に苦痛になっていったし、不安だらけの毎日でした。

向いていなかったと言ってしまえば簡単ですが、本当だったらもっといろいろできること、成長すべきところ、いろいろあったと思います。
でも、自信を無くしていたわたしは作業前からミスを恐れてしまったり、自分の考えにも判断にも自信が持てなかったんです。

入社から日が浅くてもどんどん活躍していく社員が多い中、焦りが募ってきたときにいただいたのが、管理本部への異動のお話でした。

縁の下の力持ちとしてみんなを支えたい――管理本部への異動、経理の仕事へ

実は商業高校出身で簿記一級を持っていた――「経理やってみない?」という代表の安江からの言葉

わたし、通っていた高校が商業高校だったんです。で、高校時代に実は簿記の一級をとっていて……。
そのことは当然最初に提出した履歴書なんかにも書いていたので、知っていた代表の安江がWebマーケティング課で燻ってしまっていたわたしに、「管理本部にきて経理を担当してみない?」と声をかけてくださいました。

Webマーケティングの仕事同様、数字と戦う仕事ではありますが、わたしにとっては得意分野で働ける再チャンスをもらった感じでした。

マーケティングの世界で、プレイヤーとしてガンガン働く友人に憧れてこの業界に入ったわたしでしたが、管理本部へ誘ってもらえた時に、プレイヤーとしては自信が持てずに働いていたけれど、現場で働く会社のみんなをしっかりと支えられる縁の下の力持ちのような存在になりたい!と思って、異動にチャレンジさせていただくことにしました。

前向きな気持ちで働けるようになって、今では自分の考えや判断にも自信を持てるようになった

先ほどもお話したんですけれど、どうしても自分の判断や考えに自信が持てなかったり……というのが以前はあったのですが、管理本部での仕事を始めてからは冷静に業務の流れが見えてきて、そこをガムシャラに突き進めたんです。
まだまだ学ぶことはもちろん多いですが、経理関連の仕事では資格を持っていたのもあり理解もしやすく、今まで全然資格を生かした職には就いてこなかったのですが、ようやく学生時代のことを生かして、活躍できるフィールドに来れたような気がして嬉しかったです。

もちろん、資格を持っている経理以外にも人事や労務関連の業務もあるので(※1)、大変なこともたくさんあります。
いろいろな方を相手に仕事をする場面も多く、それぞれ対応も全然変わってくる……というのもあって、「マニュアル通り」の対応が通用しない場面も多かったりと、常に柔軟に対応出来る力を付けておかないといけないな、と日々感ることも多いです。

けれど、今はその大変な部分も仕事のやりがいや楽しさとして、日々の業務に向かっていけるようになりました。

(※1) 社内異動のため、人事には専任者が最近できました

まずは経理としてのスキルと実績を高めていきたい

月次決算を行う中で、財務諸表のクオリティはもっとあげていけるな、と感じています。
まずはこの財務諸表に会社のビジョンを表現できるようなスキル・実績をきちんと身に着けて高めていきたいと思っています。そして、分析を通して、会社の利益に繋がるような打ち手をたくさん提案できるようになるのが今の目標です。

また、管理本部全体としては、会社の人員もこの先増えていく予定なので、働く社員の皆さんが働きやすい社内環境づくりや会社の土台をしっかりと築いていければと思います。

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広報のN村

ASUE株式会社の広報担当・広報のN村。 2016年に彗星のごとく現れWebコーダーとして入社し、フロントエンドを担当した後、文才を見出され広報に異動する。業務中は大体鼻歌を歌っている。

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