裁量のある仕事をするために、ASUEでやっていること
こんにちは!ASUE株式会社の広報担当のN村です。
さて、みなさんは過去に就職活動をしていたときorしている今現在、どのようなことに重きを置いて就職活動をしますか?
「社員が魅力的な会社で働きたい」とか「趣味があるから休みを取りやすい職場がいい」とか、いろんな決め手があると思います。
その中で、例えば新卒の就職活動の中で誰もが一度は聴いたり自分で言ったりしたのでは……と思うのが「裁量のある仕事がしたい」です。
そう言う人の「裁量のある仕事」とASUEの仕事が実際どこまで合致するのかはわかりませんが、ASUEの社員はある程度「裁量」を持って仕事している……と思ったので、その部分について(Webマーケティング課を例に)お話したいと思います。
「裁量のある仕事」とは?
さて、「裁量のある仕事」という言葉を先ほど使いましたが、裁量のある仕事ってなんなんでしょうか。
一般的には責任を持って自分の判断で進めていく仕事――というのが裁量のある仕事だと思います。
なんらかのその仕事で達成すべき目標や出すべき成果が設定されていて、それに向けてどのようなプロセスを辿るかや施策を打つかは担当に任せられる、という状況です。
自分で自由に仕事をしたい!というタイプの人にとって嬉しいことですが、自分がどうするかを判断して進めた仕事にはその分の責任も背負うことになります。
ASUEでのWebマーケティング課のお仕事
ASUEのWebマーケティング課では、主にクライアントのWeb広告の運用を行っています。
Web広告の運用代行をしている会社は多いですが、会社によって業務の形態はある程度違うと思います。
今回は、ASUEではどういうスタンスで仕事に取り組んでいて、何を大切にしていて、それが結果として社員個人の裁量に繋がってるよ、という話をしたいと思います。
どうしていわゆる「下請け」案件を請けないのか
ASUEでは基本的にクライアントから直接依頼されて請負う「直請け」の仕事をメインに行っていて、いわゆる「下請け」と呼ばれる立場になるような案件はお断りすることが多いです。
例えば、総合広告代理店等から運用型広告の案件を「運用お願いします!」と頼まれて、下請け企業ではそれを運用します。
そういう案件だと大手企業の案件が扱える!などのメリットもございます。
ですが、
- クライアントとASUEとの間に別の会社を挟むことになるため、直接コミュニケーションをとれず運用しにくい場合がある
- 無茶な納期の仕事が入りやすい
- 作業的な業務が発生しやすいため、成長につながりにくい
というデメリットもあります。
もちろん、全ての案件がそういうわけではありませんが、例えば施策自体は間の代理店の担当者が考え、下請け企業ではその入稿や配信設定だけを行う……というような案件であれば、金額的には大きくても社員一人一人の運用者としての成長機会はその案件分なくなってしまうことに繋がります。
また、こちら側で納期や運用方法をグリップできないため、タイトな納期での仕事や休日・夜中などに連絡がくる場合や、こちらからの運用方法のご提案が通らないことが多くなります。
そういった案件が積み重なると、社員に作業だけをする仕事の負担が増えてしまって、長時間労働にも繋がるため、ASUEでは「直請け」を基本に仕事をお請けしています。
どのような案件を請けるかどうか、というのは企業によって経営上の戦略があったりするかと思うので、どういう形態がいいかというのをお話するつもりはありませんが、ASUEではそういう理由で下請けになることを避けています。
※ちなみに、下請けのような形ではなく「パートナー」として、「クライアントから広告運用を頼まれたけど運用ノウハウ/リソースがない!」というデザイン会社さんや代理店さん等に窓口からお任せいただくプランもございます。
「直請け」と「裁量」の関係
さて、「裁量のある仕事」に話を戻します。
先ほどもお伝えした通り、ASUEでは「直請け」のクライアントを中心に仕事をお請けしています。
ASUEは直請けでお取引している企業さんと「広告の運用担当者が」直接やりとりをすることにしています。
※同じように直請けの会社さんでも、営業さんが窓口になったりする場合があります。
運用担当者が直接クライアントとやりとりをすることで(誰かが間に入ることにより発生する)コミュニケーションの齟齬を減らしたり、現場の実際の状況をヒアリングしやすくしたりできるので、ただの作業者としてではなくパートナーしてのお付き合いができます。
また、ASUEでは基本的に一案件に一人の担当運用者をつけています。
そして、それぞれの運用者が担当になったクライアント企業とよきビジネスパートナーとなれるように、クライアント企業のWebマーケティング戦略のお手伝いをすることになります。
そのため、クライアントの目標や状況を聴いたりデータを見たりしながら自分で施策を考え、提案し、実際に広告運用を行う……という広告を使ったWebマーケティング施策の一連の流れを自分自身で行うことが可能になります。
これによって自分で考えて実践して改善して……というPDCAをどんどん回せるので、広告運用者として、Webマーケターとしての成長機会にも繋がります。
そのため、ASUEでは「直請け」であることも「裁量のある仕事」に繋がっているのではないかと考えています。
相談はもちろんできる環境
さて、一人で進められるよ!とか一人で(仕事が)できるもん!とか言っていると、「わからないことはどうすればいいの…!?」という疑問が生まれるのではないかと思います。
わからないこと、困ったこと、そういうものがあれば先輩や上司に相談はもちろんできます。
入社後に「はい、じゃあ今日から裁量を持って自分の責任と判断で仕事してね!」なんてことももちろんありません。
入社後の教育もきちんとあります。
入社後しばらくは先輩のサポートをしながらの仕事なので、最初から放っておかれるわけではありません。
ASUEでは裁量のある仕事ができる……と思う
どういうところに”裁量”を持ちたいか、というのは「裁量のある仕事がしたい!」という人によって多少差があるとは思います。
ですが、「自分でしっかりと考えて仕事をしたい」「クライアントから言われたまま動くオペレーターになるのではなく、クライアント企業のビジネスパートナーとして働きたい」など、そういう裁量を持って働きたい!という方にはASUEは向いている職場なのではないのかな、と思います。
もちろん、クライアントと直接やりとりをして「担当」として提案や改善・運用を行うことになるので、仕事に対して負う責任も大きくなりますが、やりがいを持って働きたい人、Webマーケティングの仕事をしたい人はぜひいちどASUE株式会社をご検討くださいませ!
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広報のN村
ASUE株式会社の広報担当・広報のN村。 2016年に彗星のごとく現れWebコーダーとして入社し、フロントエンドを担当した後、文才を見出され広報に異動する。業務中は大体鼻歌を歌っている。