就活中の方に知ってほしい「手書きの履歴書」で消耗しなくてもいいかもしれない話
こんにちは!
ASUE株式会社人事担当の青山です。
さて、就職活動をされている方は日々履歴書等を書いていらっしゃる方がいるのではないでしょうか。
特に新卒の方向けのサイトでも就活マナーとしてよく紹介されている「履歴書の書き方」について、”ASUEでの考え方”をお話したいと思います。
就活マナーってなんだろう
さて、ASUEでは現在2020卒の方向けの一日インターンを行っています。
毎回、ご参加いただいた就活生の方にアンケートをお願いしているのですが、その中で多いなぁと思ったのがこちら……
「履歴書を書こうにも、手書きが大変」
「字が汚いから手書きの履歴書を読んでもらえるか不安」
……履歴書の書き方に悩んでいる方が多いみたいなんです。
就活マナー本やネットの就活関連の記事で「手書きの方が好ましい」と書いてあるのを見ると「やっぱり手書きの方が……」と考えてしまいますよね。
僕も、学生時代就職活動中に手書きで何枚も何枚も履歴書を書きました。
(にもかかわらず僕は結局、卒業後ASUEで働くまで2ヶ月ほどニートとして過ごすのだけど、その話はまた別の機会に。)
就職して、人事担当になった今思うのは「就活マナー本に書いてあるからといってそれは絶対ではない」ということ。
僕が就活をしていたときから数年経ちましたが、「手書きの履歴書大変だけど就活マナーの本に書いてあるから……」と手書きの履歴書に悩んでいる就活生の方は未だに多いのではないか――ということで、今回の記事を書くことになりました。
ちなみに、同じく就活生の方を悩ませているであろう服装については下記の記事をご一読ください。広報担当のN村が書きました。
履歴書――ASUEは手書きじゃなくても無問題
結論からお伝えすると、ASUEでは「履歴書はPC/手書きを問わない」というのが方針です。
必要事項がしっかり記入されていれば、手書きかPCかという書き方が評価の基準になることはありません。
ASUEでは基本的に「効率化」できる部分はどんどん効率化していこう、というのが方針です。
どんな仕事でも、何かしら「面倒くさい作業」のようなものは発生すると思いますが、それをそのまま愚直に取り組むか、効率化して素早くできる方法でやるか――といえば、ASUEでは効率化できる部分はできるだけ効率化しよう、という考え方なんです。
どうせ時間をかけるなら作業ではなくて”内容そのもの“を考えることに時間をかけた方が、時間の使い方としては有意義なのではないか――とASUEでは考えているのもあって、「そもそもの書き方は別にいいよね!」と考えています。
どんな履歴書がいいの?
先述の通り、「効率化できるところはして、内容を考える時間にリソースを割きたい」というのがASUEの基本の考え方です。
実際問題、就職活動中の方で履歴書を書くのに割ける時間や環境はまちまちだろうし、別に履歴書そのものが手書きかPCかどうかは本当になんでも大丈夫です。
自由に使えるプリンターがなかったりPCを持ち歩くのも大変だ……ということで手書きの方がいい方もいるだろうし、手書きは面倒だから経歴とかの共通部分のテンプレートを作っておいて自己PRや志望動機だけ都度埋めればいいだけの状態にしておきたい!という人もいると思いますので、自分の書けるように書いていただければと思っています!
※ただ、入社後の業務ではPCの利用は必須なので、タイピングなどPCの基本操作はできると嬉しいです。
書き方よりも大切なのは、やっぱり内容です。
ASUEに出す履歴書であれば、自己PRや志望動機欄等で、「どうしてASUEがいいのか」「どうしてその仕事をしたいのか」「ASUEで何がしたいのか」という仕事に対する考え方や「あなたがどんな人なのか」という原体験をしっかりと考えて、文章にして伝えてもらうことが一番大切なことだと思います。
最後に
以上が僕をはじめとするASUEメンバー、そしてASUE全体の履歴書についての考え方でした。
手書きがいいか、PCの方がいいかというのは会社のカラーによってきっと考え方がわかれる部分もあると思います。ですが、ASUEでは自由に自分のことを伝えるために書いていただければいいなと思っています。
それぞれの会社には、その会社のカラーがあります。
就職活動中は「企業に選んでもらわなきゃ……!」という気持ちになってしまい、そのカラーに合わせなくては……という就活生の方も多いと思います。
就職活動で双方にとって大事なのは「マッチング」です。
いくら就職活動中に自分をよく見せたり会社のカラーに合わせた自分を装ったりして会社に入ったとしても、結局会社と合わなければ退職に繋がることもあると思います。
だから、ASUEでは、そういうマッチングのミスをなくしたいとも考えています。
マッチングミスは、企業側にとっても入社する方にとっても幸せなことではありません。
入社後に「やっぱりこの会社は合わなかったなぁ」というものをなくすためにも、履歴書や面接で「どんな働き方・生き方がしたいか」「何をやりたいか」などをしっかり伝えてほしいですし、気になる点があればぜひ聞いてください。
その結果、就活生の皆さんが自分の考えに合う企業と出会えればいいなと思います。
この記事を書いた人はこちら
青山
2014年入社、2021年退職。毎年のようにサイト内で使うための写真を撮っていたが、在職中ずっとなぜか着ている服以外の変化がみられなかった。今後のアオヤマさんのご健闘をASUE一同お祈りしています。